モンテカルロ法は初心者にとっては馴染みにくいものとされています。
その複雑な法則性は、初心者はおろか上級者からも「あまり活用していない」「縁がない」との声も聞かれるほど。
なぜモンテカルロ法がこのような印象を持たれているのか、モンテカルロ法の実態と共に迫ってみました。
モンテカルロ法は確かに複雑で難しい
モンテカルロ法は、まずは3つの数字を選びます。
一例として「1,2,3」としましょう。
この両端である「1」と「3」を足した数字である「4」がベットの額です。
そしてこの数字を右端に加えます。
そして勝利したら両端の数字を消します。
消した後、残された数字がなくなるか、あるいは1個になることでモンテカルロ法は1セット終了ですが、敗北を繰り返していると数字が増えます。
そして勝利と敗北が繰り返されると、もはやプレイヤーの頭の中だけでモンテカルロ法の規則・法則性を把握することは困難であることから、いつしか初心者には難しいとの評判が生まれ他のです。
モンテカルロ法を実践するための秘訣
頭の中だけで組み立てると、モンテカルロ法はとても難しいものです。
そこでモンテカルロ法を実践するための秘訣をいくつかご紹介しましょう。
モンテカルロ法を実践するための秘訣その1:メモを取る
アナログ・原始的な方法だと思われるでしょう。
しかし複雑なモンテカルロ法を頭の中だけで実践するのは、初心者はおろかオンラインカジノやモンテカルロ法に慣れている上級者であっても難しいです。
しかし、頭の中だけで展開しなければならないルールはありません。
むしろ実際に目に見えるもので数字・数式を管理した方が分かりやすいので、メモ帳等に書き記しながらモンテカルロ法を進めてみるとよいでしょう。
オンラインカジノであれば、例えライブゲームではあっても誰かに自分自身の手元を見られることはありません。
メモを取りながらであっても、誰かに見られて恥ずかしがることもなければ、ディーラーやバンカーから詰問されるようなこともありません。
モンテカルロ法を実践するための秘訣その2:数字カードを用意する
数字のカードを用意し、状況を把握しておくのも良いでしょう。
一般的に、モンテカルロ法は数字が10個まで残るようであれば損切を視野に入れるべきとされているので、よく使う15個程度の数字カードを用意し、実践しているモンテカルロ法に沿って数字を出したり引いたりすることで、こちらも状況の把握を行いやすいことでしょう。
こちらもメモ帳同様アナログ・原始的な方法ではありますが、メモ帳のように書いたり消したりするよりも手間がかかりません。
カードを用意する手間はかかるかもしれませんが、一度用意してしまえばその後は半永久的に使用できます。
モンテカルロ法を実践するための秘訣その3:アプリを活用する
モンテカルロ法は複雑な数式になります。
そのため、モンテカルロ法を活用するためのアプリがリリースされていますので、こちらを活用しながらオンラインカジノでモンテカルロ法を試してみるのも良いでしょう。
スマートフォンで利用できるタイプのアプリもありますし、アプリとあって自動的に計算してくれますので、頭の中で計算したり作業したりといった手間がかかりません。
もちろん無料で利用できるものもありますので、こちらを活用しながらモンテカルロ法を実践し、利益の最大化を狙ってみるのも良いでしょう。
モンテカルロ法は正確性が大切
いずれの方法でモンテカルロ法を実践するにせよ、大切なことがあります。
それは「正確に」実行する点です。
いい加減な計算をしたり、数字を忘れてしまったので適当に加算したりでは、1セット終えたとしても利益を得られるか分かりません。
モンテカルロ法のメリットは、1セット終えた時利益になっている点ですが、適当な数字を加算しては、利益になるか分かりません。
オンラインカジノのゲームはタイミングも大切です。
また、勝負どころを見極めて勝負に出ることも大切ですが、モンテカルロ法を実践している最中は自分の直感ではなく、モンテカルロ法のルーティンの実践を優先しましょう。
規則性を乱してしまってはモンテカルロ法ではなくなります。
故意に規則性を乱しても、あるいは数字を把握できずに忘れてしまったとしても、理由を問わずに正しい法則によるモンテカルロ法を実践しなければ利益になるとは限りませんので、負けが続いている、あるいは勝負所だと思ったとしても正しい法則の順守が大切です。
モンテカルロ法を試してみよう
モンテカルロ法は難しいのは事実ですが、モンテカルロ法をサポートするための方法もありますので、「難しいから無理」と敬遠するのではなく、様々な方法を駆使して一度実践してみるとよいでしょう。
ベット法は価値観・好みの問題もあります。
それまで難しいからと敬遠していたものの、一度実践したら案外自分に合っていると感じるプレイヤーもいますので、まずは一度実践してみましょう。